あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

真の美容・健康は正しい知識から生まれる

きんにくをつける

 

 

先日、息子が10ヶ月になったのに合わせて

僕の祖母宅に行って顔を見せてきました

もう81になる祖母ですが、未だに仕事をして

団地で一人暮らしをしています

脊椎の圧迫骨折をしたり、膝の調子が良くなかったり

いろいろ不具合は出てきてはいますが

それでも年の割には元気な方だと思います

10キロにもなる赤ちゃんを

両手で抱きかかえてバンザイしていたのは

結構驚きました

 

 

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寿命が延びて年齢を重ねても動ける人が

すごく増えた気がします

よく、治療院やスポーツクラブで

「足腰を鍛える」「筋肉をつけましょう」

と耳にしますが

僕はこの言葉に疑問を持つわけです

 

「筋肉をつける」っていう意味をちゃんと理解しているのかと

 

高齢者の方が運動をする目的というのは

大方、ロコモティブシンドロームの予防だと思います

そういう、運動器の機能不全というのは

筋肉量だけの問題ではありません

可動域や神経系、マルアライメントなど

多くの要素が絡んでいると思います

もし筋肉量だけが問題なのであれば

ボディビルダーは何も不具合がないということになりますからね

 

もし、「足腰を鍛える」「筋肉をつける」という言葉を

筋肉量を増やすという意味で使っているのなら

どの筋肉をどのぐらい増やすのかを設定する必要がありますし

筋トレだけでなく食事の中身も見直さないといけないです

 

そこまでやっていますか?

 

 

一般の方が口にするのならまだいいですが

トレーナーや治療家など専門にしている人が

そのような曖昧な認識ではその人の悩みはいつまでも改善されません

 

また、筋トレをするにしても

OKCなのかCKCなのか、どの関節角度が弱いのかなど

考慮する要素はたくさんあります

 

わかりやすい言葉を使うのは良いですが

お客様が目的をきちんと理解しているか否かでは

得られる効果も段違いですし

なによりも、

本当にあなたはわかってるのか?

と疑問に思うわけです

 

 

言葉ってすごく大事で、

ちゃんと定義を理解しているかどうかで

説明の質も変わってきますし

お客様と認識のずれがあると

ニーズに応えることもできませんよね?

 

言葉に気をつけている人は、例え話がすごく入りやすいです

曖昧にしている人は例え話もズレている事が多いです

 

プロとして、正しく理解していることはもちろん

お客様や一般の方にも、わかりやすく正しく

伝えられるかどうかというのも

その人のレベルがわかりますよね

 

もし同業の方がこのブログを見てくれていたら

一緒に頑張っていきましょう!!

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