あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

真の美容・健康は正しい知識から生まれる

【骨格の歪み】直すor放っておくどっちがいいの?

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トレーナーでも、治療家でもない

「あなたの体の専門家」


渡嘉敷 大雅のブログ

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こんにちは!


渡嘉敷大雅です

 

 

 

今回のテーマは骨格の歪みです!

 

骨格の歪みについて、あなたは

様々な不調の原因になるから悪いもの

というイメージをお持ちでしょうか?

 

最近では、僕の同業者の間でも

そもそも身体は左右非対称である

だから左右対象にしようとするほうが

かえって身体にはマイナスである

 

という発信をしている方も見かけます

 

こうも正反対の主張があると

どっちが正しいのか迷ってしまう方も多いと思います

 

そこで今回は、この論争に終止符を打つべく

僕の見解をお伝えしたいと思いますので

是非最後までご覧ください

 

 

この記事の内容は、動画でもご覧になれますが

動画とテキストで若干異なる内容もございます

 

動画でご覧になる方はこちら↓

(約10分の動画です)

 

 

 

 

今回のテーマでは、

パターン分けをして考えていくのがベストです

 

僕は大きく4つのケースにわけて考えます

 

背骨や骨盤や肩の高さ、筋肉の太さなどの

①見た目上の不均衡 と

 

スポーツや筋トレなどの運動中に感じる

可動域や筋力など、

②機能的な左右差 の2つ

 

そしてこの2つに対して、痛みや不調を

感じているか否かの2パターンを掛け合わせると

 

  1. 不調があって見た目の不均衡がある
  2. 不調はないが見た目の不均衡がある
  3. 不調があって機能の左右差がある
  4. 不調はないが機能の左右差がある

 

の4つにわけることができます

 

 

 

①と③

不調があって、見た目の不均衡や機能的な左右差がある

 

いきなりまとめてしまいましたが、決して

書くのがめんどくさくなったのではありません

 

不調があるのであれば、その治療を受けるのは

当然のことです

 

問題なのはここからです

治療院や整体に行く人は大抵、そこで

骨格の歪みや左右差を指摘されると思います

しかし、その歪みや左右差だけが原因で

その不調が起きているということは

絶対にありませんし、それを治さないと身体もよくならないというものでもありません

 

その骨格の歪みを指摘されたことで、

自分の身体に対してマイナスの

イメージを持ってしまうことが

慢性痛の引き金になり得るので、

僕は否定しておきたいのです

 

え?

歪みを整えて治った人もいるですって?

 

たしかに、治る人もいるでしょう

しかし、歪みを整える施術をして治った

からといって、症状の原因が歪みだった

とはならないのです

 

 

②不調はないが、見た目の不均衡がある

この手の方は、セラピストなど第三者から

骨格の歪みについて指摘された

というケースが多いです

 

僕もよく、この手の相談をされます

脚の長さが違う、骨盤が歪んでる

って言われるんですけど、、、

僕:どこかに痛みがあったりしますか?

いや、それはないです

僕:それなら気にしなくていいですよ

 

大体いつもこんな感じです

 

腰痛も肩こりも、

骨盤の歪みによって起こるものではない

ということは、ちゃんと勉強している人なら

わかるはずです

 

なので、その手の話をされたら

セールストークか勉強不足だと思ってください

 

 

ただ、誰が見てもわかるぐらい

骨格に歪みや左右差があって、

それがどうしても気になって直したい!

というお悩みがあれば、その不均衡を

整えるアプローチをすることは可能です

 

ただ、あなたのその姿勢や骨格であるのには

普段の身体の使い方や習慣が深く関わっています

 

それを変えない限り、いくら施術を受けても

それを定着させることは難しいでしょう

施術を受けるだけではなく、

レーニングも一緒に行うことをお勧めします

(※EMSでインナーを鍛えても、動きや姿勢は変わりません)

 

 

 

④不調はないが、機能的な左右差がある

これは、スポーツや筋トレなど

運動中に感じる方が多いと思います

 

筋トレの場合は、

放っておくメリットも特にないので

レーニング動作は左右一緒に

動かせるように意識した方がいいです

 

 

一方、スポーツの場合は少し違います

スポーツをやっていると、どうしても

身体の機能的な偏りは出てきます

 

しかしそれが、エラーなのか適応の結果なのか

その瞬間を切り取って客観的に判断することは

残念ながら、推測にしかなりません

 

動きを見て、

改善する要素があればアプローチする

これはトレーナーの判断力にかかってきます

 

強いて言うなら、伸び悩んでいる段階であれば

やってみる価値はあるかもしれない

といったところでしょうか

いずれにせよ、慎重な判断が必要なので

トレーナーだけでなくコーチにも、

解剖学や運動学や物理の専門知識は必要なのです

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます^_^

 

ここまで読んでくださったあなたには

どうしても伝えたいことがあります。

もう少しだけ読んでいただけたら嬉しいです。

 

全国民に読んで欲しい

「トレーニングの必要性」について

書いた記事はこちら

 

私が1番トレーナーとして大事にしていることは

こちらの記事をご覧ください。

 

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