半月板の縫合手術後のリハビリ
渡嘉敷大雅のブログ
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こんにちは!
渡嘉敷大雅です
今回は、出張パーソナルケア&トレーニングでは
今回のお客様は
膝の半月板の縫合手術を2年ほど前に受けて
リハビリやトレーニングをしているが
まだ違和感や痛みが取りきれず
運動中にも気になるということで
とくに、
①しゃがみ込む時に手術をした右側をかばって
右脚に体重を乗せられない
ということと
②体の固さから、踵を地面についたまま
しゃがむことができない
というお悩みでした。
※ちなみに、上の画像は私がモデルになって後日撮ったものです
実際のお客様の写真は撮るのを忘れてしまったので
わかりやすい記事にするために撮りました。
目の前の方に集中しすぎなのか、
写真を撮り忘れてしまうことが多いです。
最初は、膝の違和感と痛みへのアプローチです。
膝の症状に対しては
テーピングから始めることが多いのですが、
今回は猫背や股関節の固さが気になったことと
膝の手術をしているということで
無理に膝を曲げ伸ばしすることは避けて
胸椎の伸展を出すための
上半身のエクササイズを先にしてもらいました。
胸椎の伸展というのは
全身のいろんな場所の固さや可動域に影響します。
これは要チェックです☝️
次に、膝の曲げ伸ばしに関わる筋肉の
過緊張を取るための施術をしました。
これは単なる揉んだりほぐしたりや
ストレッチなどではなく、
私の独自の技術なので
気になる方はLINEからご質問ください。
ここまでで、7割ほどよくなったそうです(本人談)
続いて、足首のアプローチです。
足首の固さはしゃがむ動作に及ぼす影響が大きく
その結果、股関節の固さにも繋がります。
足首には特に怪我や手術歴もないので
テーピングと、足部を動かす施術
その後にストレッチをして足首の可動域を広げます。
これらのアプローチの結果、30分ほどで
しゃがみ込む時の膝の痛みと違和感は
9割改善し(本人談)、
踵を地面に着いてしゃがめるようになりました。
※ 例に漏れず写真を撮り忘れました。
わざとらしくなるのが嫌なので、
再現画像は撮らずに進めようと思います。
ここで終わりではありません。
今回のアプローチの効果をできるだけ
持続させるために、下肢のトレーニングを
一つだけやってもらいました。
膝周辺の過緊張に繋がりやすい
つま先荷重をリセットするためのトレーニングです。
普段の生活では、つま先荷重のクセがつきやすく
それが全身の不調に影響しているケースが多いため
このトレーニングを日常的にやるのは
すごくおすすめです。
具体的な方法については、
動画を撮って別の記事にまとめようと思います。
もしくは、私のセッションを受けてください。
ここまでで、この日のセッションは終了です。
今回の大まかな流れをまとめると
痛みが出る、改善したい動きの確認
↓
膝へのアプローチ
↓
足首へのアプローチ
↓
予防&治療効果を持続させるための
セルフケアのレクチャー
というかんじです。
その時だけ改善しても、症状がまた戻ってしまうと
完璧とは言えませんので
LINEで経過を伺い、
次回以降のアプローチのヒントにしているのですが
今回は膝の調子はいいようでした
足首の固さについては、
ご自身でセルフケアをしてもらわないと
改善は難しいので、きちんとそれをお伝えして
応援しようと思います。
今回の方のように、手術後の違和感などは
病院でのリハビリでは取りきれずに
終了してしまうことが多いです。
だからといって、私は100%取り切れる
と無責任には言うわけではありませんが
出来る限りのことはさせていただきますので
気になる方は、下の公式LINEから
ご質問ください。
それでは!
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最後まで読んでいただきありがとうございます^_^
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