あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

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こんにちは!

 

渡嘉敷大雅です

 

 

 

 

前回、前々回のブログは

オーバーヘッドスクワットという1つのトレーニング種目を

目的別にご紹介する内容でした

 

気になる方はそちらもぜひ

下のリンクから読んでみてください

 

姿勢改善のためのトレーニング

 

器具がなくてもできる背中のトレーニング

 

 

 

 

今回もご紹介するのはオーバーヘッドスクワットですが

スポーツのパフォーマンス向上を目的にした内容で

解説をしていきます

 

 

 

 

 

まずは動画からどうぞ

 

オーバーヘッドスクワット

 

 

 

ポイント1

ウエイトをのせる

 

まず、パフォーマンスアップを目的とするのであれば

ウエイトを乗せてください

 

そうすると、背部や肩甲骨周囲の筋肉に

負荷を感じられると思います

 

レーニングの目的を考えた時に

バランス、重心移動、安定性

などがキーワードに上がりやすいと思いますが

それらは全て、重力環境下にあるという前提があります

運動能力向上の一つの要素として

重力に対抗するということを考えると

ウエイトをかけることが現状最も有効な手段だと考えます

 

 

 

 

ポイント2

複合的な運動

 

この種目ではウエイトを支えながら

①脊柱(特に胸椎)の屈曲・伸展

②股関節の屈曲・伸展

③膝関節の屈曲・伸展

④足関節の背屈・底屈

などの動きを伴うので、全身のトレーニングになるわけです

 

 

 

例えば、可動域のチェックの際に

一つ一つわけてチェックする方が多いと思いますが

その時には特に問題は見当たらなくても

複合的な運動をした際には可動域が狭くなるケースはあります

日常生活でもスポーツ動作でも

一つの関節や筋肉が単独で働くことは少なく

全身が協調して動くものなので

関節一つ一つの可動域を見るだけでは不十分なことも多いです

 

 

 

 

ポイント3

発展性

 

 

レーニングは、総じて発展性があるべきだと思います

 

運動能力の向上とは

レーニングというストレスに対して体が順応していくことで生まれます

なので、重量や回数を増やしたりするのですが

メニューそのものも、一貫したプランの中で

難易度の低いものから高いものへレベルを上げていく必要があります

 

高難度のものとして、

クイックリフト種目(ジャーク、クリーン、スナッチなど)

を取り入れる方も多いと思いますが

それらに必要な要素の一つとして

オーバーヘッドスクワットは適しています

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

ポイントを挙げはしましたが絶対というものではありません

 

同じ種目でも、目的によって意識するポイントは違ってきますし

異なる競技でも同じトレーニングを行うこともあります

あくまでも、全てケースバイケースで

大事なのは考え方です

 

スポーツをやっている方や、トレーナーの方の参考に少しでもなれば幸いです

それでは!

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