身体が固くなるのは必要なこと?
整形外科に勤め、フリーランスとして
出張での施術やパーソナルトレーニングを通して
痛みの改善や頑張る人をサポートする
渡嘉敷大雅のブログ
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こんにちは!
渡嘉敷大雅です
筋トレをすると身体が固くなる(関節可動域が狭くなる)とよく言われていると思います
たしかに、身体が大きく力がありそうな人は
なんか固いイメージがありますし
細身でしなやかそうな人は柔らかいイメージを持たれやすいと思います
しかし、それが絶対に100%
当てはまるというわけではないことも
誰もが認識していると思います
ということは、
関節の可動域が狭くなることは悪いことではなく
体にとってメリットがあるからなる
と考えることもできるのではないか、、、
今日はそんなお話です
可動域が狭いと関節を痛めやすい
というイメージを持たれている方は多いと思いますが
逆に関節可動域が広くても
関節周辺の組織の損傷のリスクも高まります
バレエダンサーはめちゃくちゃ柔らかいですが
膝や股関節のケガは普通にあります
日本を代表する野球選手で、
現在は野球の本場アメリカで活躍されている
2人とも肩周りの柔軟性はかなり高いですが
肩や肘の故障を経験しています
柔軟性の高さ=故障リスクの低さ
ではないということがわかりますね
そもそも、柔らかいのが本当にいいなら
固くならないほうがいいですよね
赤ちゃんの時は柔らかいのに
大人になると固くなる人が多い
柔らかい方がいいなら、わざわざ固くなりにいく理由がありません
なぜ固くなるのでしょうか???
皆さんも一度考えてみてくださいね!
それでは!
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