あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

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膝の炎症

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今週はゴールデンウィークということで

弟が家に遊びに来ています

 

 

その弟が先日、登山をしたのをきっかけに

膝に違和感が残っているとのことで

病院に行って医師に診てもらったらしいのです

 

レントゲンを撮影などの診察の結果

膝の炎症と言われて

湿布(おそらくモーラステープ)を処方され

それを貼ると症状は軽快したらしいのですが

 

 

???炎症???

 

 

この言葉にすごく疑問を感じました

 

炎症ということは

組織の損傷が起きているということなので

湿布だけで本当にいいの?

もっとやるべき処置があったんじゃないの?と

 

 

「炎症」というのは、医学をかじっていれば

医師じゃなくてもわかるはずなのですが

 

腫脹、発赤、熱感、疼痛、機能障害の5つで

「炎症の5徴」と言われていますね

 

 

そのうち、弟の場合は

腫れているかんじはなく、熱感も発赤もなく

疼痛と機能障害が当てはまりそうですが

 

疼痛とは言っても、押したり触った時の痛みはなく

膝の可動域を普段の歩行よりも広くとった場合

(階段の昇り降り)のみ痛むらしいので

運動時痛になりますね

 

ということは疼痛も機能障害も少しグレーな

印象を受けます

 

 

これで何をもって炎症としているのか甚だ疑問です

 

この痛みは何からきているのか

僕にも答えはわかりませんが

炎症と判断するのはあまりにも乱暴な気がします

 

 

弟は、湿布を貼ることで症状に変化が見られたので

良しとしているようですが

 

その湿布の薬剤の効力なのか

それとも薬剤が無くても症状に変化は出たのか

 

医師の方は本気で「炎症」だと判断したのか

それとも弟に簡単に説明しただけなのか

膝の炎症=軽傷だと安心させた心理的なアプローチなのか

その真意はわかりません

 

これで弟の膝の痛みが

何事もなかったかのように出てこなければ

本人も医者も良しとするのでしょうが

 

弟は体を張る仕事なので

痛みが少しでも残るというのは

万が一ではありますが、人命にも関わります

 

もしも痛みが完全に抜けず

それを気にして再度受診したとしたら

どういう判断でどういうアプローチをするのか

 

必要のない手術を受けて

必要のない後遺症を持ってしまうことは

最も避けたいところです

 

手術をすれば治る

と思っている方も多いようですが

手術というものはそれだけで体を傷つけてしまいます

元どおりになるなんてことはほとんどありません

 

その痛みは本当に損傷が起きているからなのか

その痛みを除くために本当に手術が必要なのか

 

話が膨らみすぎてしまいましたが

実際に、手術と言われたけど

手術をしなくても痛みがなくなるケースは多いです

 

必要のない手術をなくす

これも僕の人生理念になりそうです

 

 

それでは!

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