あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

真の美容・健康は正しい知識から生まれる

患部を施術することの弊害

施術もできるパーソナルトレーナーとして

痛みを改善し、頑張る人をサポートする

渡嘉敷大雅のブログ

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こんにちは!


渡嘉敷大雅です

 

 

 

 

 

さっそくですが、これを読んでいるあなたは

筋肉や関節に痛みや違和感があるとき

患部を触って欲しいですか?

それとも触って欲しくないですか?

 

腫れがある場合はもちろん、触って欲しくないでしょうし

痛いと言っても軽度の肩こりや腰の張り

脚のむくみであれば触って欲しい方は多いと思います

 

それは個人の好みや状況によって変わると思いますので

どちらの要望にも対応できるように

私は日々技術を磨いておりますが

 

時には、あえて患部に触れないアプローチをする場合もあるのです

今回はその理由をお伝えしたいと思います

 

 

 

 

 

「痛み=組織の損傷」ではない

 

「痛み」と一口に言っても

その正体はひとつではありませんし

一人一人感じ方が違えば、表現の仕方も違うので

目に見えない症状を他者に共有することは

とても難しいものです

 

それでも、症状に波があったり出る条件が限られている場合

もしくは出ないことも多い場合は

基本的には組織の損傷は起きていないと私は考えています

「その患部周辺には損傷は起きていないが痛みを感じてしまっている」

という状態です

 

 

意識すると痛む

 

痛みを構成するものの中に

患部に意識が向くという部分もあります

 

試合中に怪我をしても、

試合中には感じなかったが終わると痛み出した

という経験はみなさんあると思います

 

スポーツでなくとも

何かに集中していると空腹や便意を感じていなくて

一息ついた時に急に感じるようになる

ということも多々ありますよね

 

意識が向いているかいないかというのは

感覚を左右する大きな要素なのです

 

 

 

 

痛みは必要なもの?

 

痛みなどの症状は身体からのサインである

という考えには私も一部賛成です

 

しかし、やはり患者さんの目線だと

痛みはない方がいいし

痛みがあることによって頭痛や不眠

好きなことができないストレスから

二次的な不調を引き起こす方もいらっしゃいます

 

その一方で

必要のない痛みが出てしまっていることもあるはずだ

とも考えます

 

 

そんな時に、患部(痛いところ)に対してのアプローチしかできないと

患部をずっと意識してしまい

 

痛む→そこを意識する→痛みを感じやすくなる→痛む

 

というサイクルから抜けにくくなってしまいます

 

 

患部に触れてもらうことで安心する

という場合もあるので一概には言えません

全てはケースバイケースなのですが

私はこんなことを考えながら患者さんに向き合ってます

 

それでは!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます

膝や肩が痛くて病院に行ったら運動しなさいと言われた

必要なのはわかっているけど痛いからできないのに、、、

試合を数日後に控えているのにケガ

痛みが引かないけど試合に出たい、、、

そんなあなたのために

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