あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

真の美容・健康は正しい知識から生まれる

原因不明なのに手術

年齢や性別に関係なく、

好きなことを思いっきりできる体になるための一生ものの体づくり

動いて整える機能改善のためのトレーニン

渡嘉敷大雅のブログ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ある知り合いの

パーソナルトレーナーさんから聞いた話です

 

 

そのトレーナーさんが活動しているスポーツクラブに

とある50代の女性の会員様がいらっしゃいました

 

その方は、股関節の痛みで悩んでいたそうなのですが

病院で手術を勧められていて

受けることを決心したそうで

その報告のような内容のお話を

トレーナーさんにしていたそうなのですが

それがツッコミどころ満載だったのです

 

 

 

 

その一部を再現します

 

会員様:「私とうとう手術受けることにしたわよー」

トレーナー:「そうなんですね、どういう手術なんですか?」

会員様:「それが、痛みの原因もはっきりわからないらしいのよ」

トレーナー:「原因わからないのに手術するんですか!?それ大丈夫ですか?」

会員様:「どうなのかしらね〜、手術しても治らないってのも聞くし不安よねぇ」

トレーナー:「なんの手術をするのかだけは把握しておいた方がいいんじゃないですか?」

 

とまあ、こんなやりとりがあったみたいで

 

どんな手術をするのか、

把握してないのに手術決めるってすげぇなw

っていう風にツッコミ入れたくなるところですが

 

今回僕が伝えたいのはそこではありません

 

 

 

股関節や膝の痛み、肩の痛みがあって病院に行くと

関節の変形や軟骨のすり減り

石灰の沈着が見られると言われ

 

薬もいろいろ試しても改善しなければ最終的には

手術を勧められる

ということはよく聞きますが

 

手術をしても痛みがなくならない人もいる

ということは周知の通りですよね

 

 

そうなんです、手術をしたからといって

確実に痛みがなくなるわけではないのです

 

 

 

 

 

 

 

痛みの原因というのは、

手術で取り除けるものだけではなく

 

レントゲンやMRIなど、

画像に写らない要因も考慮する必要がありますし

姿勢や歪みなども、

それだけが直接的な痛みの原因と言い切ることは

難しいと思います

 

 

なので、運動療法を推奨するお医者さんもたくさんいますし

手術をする場合でも、

出来るだけ影響が出ない方法を取るんです

 

 

 

手術後にいらっしゃった僕のお客様でも

レーニングや徒手アプローチで痛みが軽減するケースもあります

 

 

病院や医師や手術をすることを批判したいのではなく

そういうケースもあるので、

運動療法をもっと大事にしましょう!

ということを伝えたいのです

 

 

人の体を相手にするということは

本来、原因を断定することはできないものなのです

流行りの治療法やトレーニングに乗るのではなく

常に本質を追求していきます

 

 

それでは!

 

f:id:tiger_dragon513:20190715134518j:image
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


最後まで読んでいただきありがとうございます

ご質問やお問い合わせは、コメントかメールでどうぞ!

kazeichizoku3516@gmail.com