あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

真の美容・健康は正しい知識から生まれる

治療にかかる期間はどれぐらい?と聞かれた時の返答

あなたの「もっと頑張りたい」を後押しする

関節の痛みの改善専門のパーソナルトレーナー


渡嘉敷大雅のブログ

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こんにちは!


渡嘉敷大雅です

 

 

 

 

ただ今、整形外科に勤めている私の

主な現場はリハビリ室です

そこでは毎日たくさんの患者さんとお話しします

 

 

体のことや、治療に関するお話しの中で

「どれぐらいで治りますか?」

と聞かれることは非常に多いです

 

 

患者さんにとってはこれは大きな問題ですよね

どこの病院や治療院でも聞かれると思いますが

「分かりやすい説明」ということで

詳しく、正確に説明してくれないことがほとんどだと思います

説明を受けたけれど、なんか腑に落ちない

という方は多いのではないのでしょうか?

 

 

 

今回は、そんなみなさんに向けて

私がしっかりと説明させていただきます

 

 

 

 

 

まず、世間一般に言われている「治る」という状態は

「痛みを感じなくなる」と「組織の修復」の

2つにわけられます

 

ここを一緒にせずに、しっかりと分けて考えることが重要です

 

なぜかというと、

組織の損傷は起きていないのに痛みを感じていたり

反対に、

組織の損傷が見られるのに痛みを感じていない

というケースはよくあることで

「組織の損傷の程度」と「痛みの強さ」

は、絶対的な比例関係にないと言えるからです

 

 

 

 

 

そして、病院などで言われる治癒の目安期間というのは

組織の損傷の修復にかかる期間であることが多いです

 

その点に関しては、これまでの医学の研究で

症例別に目安が出ていますので

ある程度、参考にしてもいいでしょう

 

医師に聞くのでもいいですし、

ネットでも詳細な情報は見つかるでしょう

 

 

 

 

もう一方の、痛みの方は

目安だとしても期間を伝えることは難しいです

 

 

痛みというのは、原因を何か一つに特定できるものではなく

様々な事象で構成されている可能性が高いです

 

 

しかし、残念ながらそのすべてに

我々人間が干渉すことができるわけではありません

 

また、私たちが解明できていないだけで

新たな概念が生まれる可能性もあります

 

 

 

 

 

しかし、痛みとは感覚です

感覚は全て、脳の中で作り出しているものだと

現代医学の情報の中ではそう解釈できます

 

 

クリニックにいらっしゃる患者さんを見ていても

日常の中でもよくある、症状が軽減する現象を考えても

心理的な要因の存在は否定できません

 

 

 

我々のやっていることは

手技で左右対称な身体に近づけることではなく

 

その他様々な手段を用いて

患者さんの感覚に変化を与え

不安を除きプラスのイメージを持たせてあげる

 

というのが私の中で現在1番しっくりくる表現です

 

 

同業者の方のヒントになれば幸いです

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます

 


私は、関節の痛みを改善し

運動したい、スポーツをしたい、試合に出たいを叶える

パーソナルトレーナーです

 

膝が痛い、伸びきらない、曲げられない

肩が痛い、上がらないなどのお悩みに対して

解決方法はたくさんあります

 


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