あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

真の美容・健康は正しい知識から生まれる

好転反応と副作用

年齢や性別に関係なく、

好きなことを思いっきりできる体になるための一生ものの体づくり

動いて整える機能改善のためのトレーニン

渡嘉敷大雅のブログ

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整体や整骨院、または鍼灸院など

何かしらの施術をしてくれるお店に行くと

最初の注意事項でよく

好転反応」という言葉を聞きますよね

 

よく聞くというか、初めて行くお店では

必ずと言っていいほど耳にすると思います

 

僕も昔、リラク店で働いていたことがあり

接客マニュアルにあったのでよく口にしていました

 

 

当時は何も考えずマニュアル通りに説明していましたが

 

好転反応と副作用って同じじゃないか??

 

と、現在は考えるようになってきました

 

 

 

言葉の意味についてきちんと調べたことはなかったので

ネットで検索してみました

まとめると、以下のようになります

 

 

好転反応

施術を受けた際などに一時的に出る

眠気やだるさ、発熱や下痢などの諸症状

代謝が上がり血流が促進されることや

溜まっていた老廃物が血液中に流れることによって起こるとされる

体が良くなる方に向かっている証と言われ

症状の有無や内容、程度は人によって様々

 

副作用

薬などを服用した際に出る反応のうち

好ましくないとされる方の反応

デメリットとされることが多い

症状の有無や内容、程度は人によって様々

 

 

 

副作用は主に投薬をする場合に使われ、

好転反応はそれ以外の場面で使われている印象ですが

違いはそれぐらいであって、

同じことを言っている気がします

 

 

 

揉み返しや筋肉痛などもそうですが、

刺激が強すぎたが故に出た反応

という可能性もあるのではないでしょうか

 

 

 

好転反応は本来、

東洋医学で用いられてきた概念のようですが

現在では、何かしらの刺激を与えたことによる副作用を

悪いイメージがつかないように

誤魔化すために用いられているような気もします

 

 

 

ネットでいくらでも情報は出てくる時代ですが

その分、不確かな情報も混ざっています

揉み返しや筋肉痛、だるさが出たと言われた時に

体のプロとしての対応であれば

既成概念やネットの情報を鵜呑みにせず

 

体の中で実際には何が起こっているのかを

考えて検証していく必要があるはずです

 

 

好転反応はいいもの、副作用は悪いもの

という既成概念も、人間が勝手に決めたことであって

それが真理だとは限りません

 

 

わからないものは素直にわからないと認め

わからないままにせずに真理を追求していく

そうやって一つ一つ信頼を積み上げていくことが

本当に世のため人のためになるはずです

 

 

それでは!

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