あなたの体の専門家 渡嘉敷大雅のブログ

真の美容・健康は正しい知識から生まれる

逆説的に考える

 

こんにちは!

 

渡嘉敷大雅です。

 

 

私は普段、体に関する知識だけではなく

考え方や勉強の仕方を学ぶ時間も取っていて

とにかくいろんな人の

「考え方」に触れる機会を作っています。

その中で得た考え方の一つに

 

逆説的に考えてみる

 

という物の見方があります。

 

 

シンプルなのですが、

数学的論理的思考を養う(本質を追求する)のには

これが一番だと思います。

 

 

 

いきなりですが、皆さんは栄養学をどこまで信じていますか?

 

 

今日、同僚のトレーナーと

栄養学の話題で話が盛り上がったのですが

とても濃い話になりました。

 

 

栄養学というのは、食物を

現代科学で観測できる範囲で

各栄養素に分解して見ています。

 

 

炭水化物(糖質と食物繊維)、脂質、タンパク質

ビタミン、ミネラルなどなど、

分子レベルで見ていると思いますが

あくまでも

 

現代科学で観測できる範囲

でしかありません。

 

 

じゃあ、これら栄養素を必要量集めたら

任意の食物を合成することはできるのか??

と考えると、未だ人類の科学技術は

そこまで到達していません。

 

とすると、上記の5大栄養素

以外の要素が山ほどあるはずなのです。

(もしかしたらないのかもしれません、、、)

 

例えば、瓜系の食物は水分が多く

栄養素はあまり含まれていないとされていますが

重大な栄養素が発見されるかもしれないし

本当に栄養素的には乏しいのかもしれません。

 

 

そうすると、サプリメント等で

栄養素だけを抽出することは

健康のための食事という観点では

適切でない可能性があります。

 

 

もちろん、ボディメイクの点では

カロリー収支や三大栄養素は重要だと思います。

なので、「栄養学を半分信じている」

という、同僚のトレーナーの言葉には

説得力があるように思えます。

 

 

以前何かで書きましたが

"この栄養素を取ると若返る"とか、

"〇〇アップに繋がる!"

というプラスになる視点ではなく

 

この栄養素が足りていないから

こういう不調に繋がる、こういう不具合が出る

だから補いましょうねという

マイナスを0にするという認識が

健康を追求するうえで栄養学を用いる場合は

正しいのかなと思うのです。

 

 

何か新しいものを知ったとき、

古くから常識とされているものを考えるとき

逆説的に考えてみると、本質を知ることが

できるかもしれませんね!

 

それでは!

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最後まで読んでいただきありがとうございます^_^

 


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