エナジードリンクと栄養ドリンクの違い
整形外科に勤め、フリーランスとして
出張での施術やパーソナルトレーニングを通して
痛みの改善や頑張る人のサポートをする
渡嘉敷大雅のブログ
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こんにちは
渡嘉敷大雅です
僕は23歳になった今でも成長期のように寝れるのですが
ここ最近は、睡眠時間をコントロールしようと思い
6時間ほどにするようにしています
そうすると、長く寝たからといって
スッキリするわけではないんだなーと実感しています
睡眠不足でも仕事があるとき
疲れたなんて言ってられないとき
栄養ドリンクの力を借りることもあります
いわゆるエナジードリンクを飲む人も多いのではないでしょうか
TV-CMや街頭での手配り、イベント開催など
各社の全力の広告戦略で
ここ最近のエナジードリンクの認知度は
すごいよなーとふと思ったりするのですが
そんなときお客様から、
どっちの方が効果あるの？
どう違うの？
という質問を受けました
一言でまとめると
ケースバイケースでしかないので
今回の記事では、両者の違いを比べてみた後に
目的別にどっちの方が適しているのか
解説したいと思います！
栄養ドリンク
一般的に栄養ドリンクといわれるものは
ラベルを見てみると、医薬部外品との表記があります
医薬部外品とは、製造や販売（とくにパッケージやラベルの表記などの広告関係）に行政の承認があるということです
つまり、ある目的に対して一定の効果や効能が認められているということですね
特に、「タウリン」という成分が有効成分として含まれていることが多いです
このタウリンは、体の機能を維持するのに重要な働きを持ちます
合成タウリンは、日本では医薬品の扱いを受けるため
栄養ドリンクによく使われます
エナジードリンクと栄養ドリンクの違いの１つはここにあります
エナジードリンク
一方、エナジードリンクは
清涼飲料水といって、
コーラやサイダーなどと同じ分類です
ですので、何かしらの効果を謳うことはできません
エナジードリンクの主成分はカフェインと言ってもいいでしょう
広告でも、カフェインの作用による効果を
アピールしている印象です
その他健康食品によく使用されるものは
特に規定はないので両者に含まれています
そして、メジャーな商品はは海外からの輸入ものが多く
タウリンが入った輸入品を清涼飲料水として販売することは
日本ではできないので
メジャーなエナジードリンクの製品は
タウリンをアルギニンに変えて日本用に作られています
ですので、エナジードリンクと栄養ドリンクの大きな違いは
タウリンが入っているかいないか
だと言えるでしょう
少し話は逸れますが、エナジードリンクには
否定的な意見も多いようです
海外からの輸入ものが多いせいか
大量の砂糖が使われており
一缶のサイズも日本の栄養ドリンクよりも数倍も大きいです
また、炭酸が入っていて喉ごしがよく
かなりの量の砂糖とカフェインを一気に摂取できてしまうためか
なんて報道が出ることもあるようです
こういった事件では、
提供するメーカーの広告の仕方もそうですが
消費者側の選択の質にも問題があると私は思います
カフェインは、覚せい作用があることは有名ですが
代謝促進の作用もあるので、健康食品にも使用されたり
鎮痛や解熱のために、風邪薬などにも含まれていたりします
絶対に悪でしかない成分ではなくて
量と飲み方の問題なんですよね
それに、いくらメーカーを叩いても
亡くなった命は戻りませんからね
少なくとも、身内がこんな目に合わないように
正しい知識をつけていこうと強く思います
さて、次の記事では
目的や状況別に1番適しているものはどちらか
解説していきます
お楽しみに！
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